乗り越えろアジアの壁!決勝戦は日本対中国!ーブラサカ男子アジア選手権 準決勝ダイジェスト

Asia Championships
第2PKを決めてガイドの大室龍大と抱き合うキッカーの平林は「コミュニケーションめちゃくちゃ重ねてきて、すごく信頼関係ある」と語る

4月24日大阪グランフラントうめきた広場で開催されるIBSA ブラインドサッカー男子アジア選手権 2026 in うめきたは準決勝2試合が行われ、中国と日本が25日の決勝戦に、インドとタイが3位決定戦を競うこととになった。

タイに借りは返した。日本は2-0で完勝!

試合開始前セレモニー

前回のアジア選手権2022の準決勝と同一カード。その時は0-0/PK1-2で日本はタイに敗戦。キャプテンの川村怜は試合前のチームミーティングで「本当に僕のパラサッカー人生で一番悔しい思いをして、もう二度とあんな思いをしたくない」と語り気持ちを一つにした日本。

第1ピリオド

キックオフ。日本はGK泉健也(1)、フィクソに齊藤悠希(7)、左アラに平林太一、右アラに川村怜(10)、ピヴォに後藤将起(8)の布陣。タイはGKにポンチャイ(1)、フィクソにキャプテンのブアイ(10)、左アラにクパン(7)、右アラにボーディー(9)、ピヴォにマゴン(14)。フィジカルの強いクパンに川村が、音を消すドリブルラーのボーディーに同じドリブルができる平林が対峙

切込隊長の後藤(8)にあたるタイの選手。素早い寄せの攻防が第1ピリオド開始から続く

体をあてて平林(9)を弾くクパン(7)

ホールディングすれすれで川村(10)のドリブルを抑えにいこうとするクパン(7)

逆に相手を振り払い前に進む後藤(8)

第1ピリオド15分。相手のDFに苦しむも股間を抜いてシュートを放つ平林(9)。FKを得る

ボーディー(9)のドリブルにも全員が素早く戻り対応する

守護神泉。第1ピリオドの相手のシュートは2本ほど

第1ピリオド17分。左から泉、齋藤、ガイドの大室、平林、フィジオの阿部、後藤、中川監督。後藤が相手ファールで得たゴール正面のフリーキックを前にタイムアウトで指示をする中川監督

「大室ガイドの左に流れて少し右」という指示にしたがってゴール右下にシュートを放った平林の一撃で1-0と先制

18分の川村が中央からの切り込んで放ったシュートは枠内左下に飛ぶもGKの好セーブに阻まれる。1-0で折り返す。

第2ピリオド

第2ピリオード、侵入するボーディー(左)に激しいDFをする齋藤(7)。守備の砦発動

途中出場の高橋裕人(11)も守備で貢献

川村も縦横無尽にハードワーク。ボーディー、クパンといった得点源をしっかり抑える

後藤、平林も積極的な守備でゴールを守る

第2ピリオド16分。相手の5累積ファールで得た第2PK(通常のPKより2m遠い8m地点からのPK)。キッカー平林は「狙ったコースにしっかり冷静に蹴り込めた」と語る

お約束の兜をかぶりゴールセレブレーション!

残り4分、2-0となり後がないタイは四人全員で圧をかける

試合終了のブザーと共にサポーターと喜びを共有する平林。右足はボールにかけたまま

勝利インタビュで決勝での勝利を誓う平林。自身は暫定得点王(6点)

サポーターと共に喜びを表す、泉、後藤、平林、北郷、林、大元、神山

川村は「選手がまずずっとハードワークしていたっていうこと。あともう一つは、スタッフたちが事前に分析、トレーニングから、本当にチーム一丸でチームワークで勝ったんじゃないかなと思います」と振り返る。コーチ一人一人がタイの9番、7番の動きを「完コピ(中川監督)」してトレーニングしてきたその成果が結びついた勝利だった。

決勝はインドに3-0で勝利した「アジアの壁」中国!

最初は遠くから観戦していたが途中からピッチサイドで戦況を見守る中国監督グイシュン・ワン

日本が決勝に進むのは2013年のアジア選手権以来。この時は中国に0-0で引き分け、PK戦は2-3で敗れた。キャプテン川村怜が初めてアジア選手権に参加した時だ。中国は19年、22年とアジア2連覇中、過去7回中6回優勝している強豪だ。中川監督も「本当に強いチーム」と語る。川村も「中国は非常に世界的にもレベルの高い相手ですし、技術も高いので。どこからどの選手が来ても脅威になるので、今日以上にさらに体をハードワークして、中でもしっかりコミュニケーションをとって。命がけで戦いたいなと思います。」と決意する。平林は「正直めちゃくちゃゾクゾクしてますね。ゾクゾク。やっぱ日本でこの観客の前でパラリンピック出場を決められるかもしれない、アジアチャンピオンになれるかもしれないっていうところにめちゃくちゃゾクゾクして、決めたらめちゃくちゃ気持ちいいだろうなと思ってるんで、本当に死んでも勝つっていう気持ちは、その辺の覚悟は強く持って臨みたいなと思います」と気持ちを抑えきれていなかった。

アジア1そしてLAパラリンピック28につながる決勝戦

中川監督は「ハードワークしてチームワークで勝ちたいと思いますので、このチームワークのチームの一員に皆さんになってもらって、本当にみんなで会場を盛り上げて勝ちたいなと思っていますので、引き続きご声援よろしくお願いいたします」とインタビューを締めた。ぜひブラサカファミリーが一つのチームとなって応援しよう。

決勝戦は25日17時キックオフ ライブ配信はこちら

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