10月18日に開幕する愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会の日本代表選手団結団式が9月29日、東京都内のホテルで行われた。選手285人を含む総勢455人の選手団はスローガン「共に挑み、共に拓く」を掲げ、旗手の中川もえ(陸上)、橋本勝也(車いすラグビー)の両選手が三阪洋行団長から団旗を受け取った。三阪団長は「これまでパラスポーツを知らなかった人たちも、皆さんの姿を見ることになる」と自国開催の意味を説いた。

左から森和之日本パラリンピック委員会会長、三阪洋行日本代表選手団団長、団旗を受け取った旗手の中川もえ(陸上)、橋本勝也(車いすラグビー)

車いすラグビー選手としての経験から「パラアスリートの挑戦には、人の心を動かし社会を動かす力がある」と語る三阪団長
激励に立ったスポーツ庁の河合純一長官は、自身は6度のパラリンピックで一度も自国開催を経験できず、団長を務めた東京2020パラリンピックは無観客だったと振り返り、「多くの観客の前で競技できるのは大変素晴らしいこと」と有観客開催の意義を強調した。そのうえで最高のパフォーマンスの条件に「会場を味方につけられるかどうか」を挙げ、「自らの限界に挑戦し、仲間を信じ、全ての力を出し切る。そんな姿に人々は心を動かされ、応援したいと思うようになる」と語りかけた。

伝えたいことの2つめ「最高のパフォーマンスを発揮するための秘訣」と語る河合純一長官
ビデオメッセージを寄せた日本オリンピック委員会元会長で柔道家の山下泰裕さんは、障がいと向き合いながら競技に打ち込む選手の姿が多くの人を勇気づけ、「共生社会の実現に向けた大きな力になる」と期待を込めた。

現在は四肢麻痺で車椅子生活を送る山下泰弘さんは選手に力強くエールを送った
アジアパラの前身であるフェスピック大会は1975年、大分で産声を上げた。河合長官は「その歴史と伝統の継承者」として選手を送り出した。アジアパラの名で日本に大会が来るのは初めて。前身の誕生から約半世紀を経て、大会が生まれた国に帰ってくる。

自身の思いを語る橋本選手(中)
大会は10月24日までの7日間。実施18競技はいずれもパラリンピック競技で、パリ2024(22競技549種目)からカヌー、馬術、ボート、トライアスロンを除いた構成だ。種目数は502とパリに迫り、滝澤幸孝副団長によれば、選手選考ではパラクライミングが加わるLA2028(23競技560種目)も視野に入れたという。選手村は設けず、会場は名古屋市、豊田市、刈谷市など愛知県内各地と、自転車の静岡・伊豆に分散する。橋本選手は、車いすラグビーの会場となる刈谷市に「多くの方々に見に来ていただきたい」と話した。会場、スケジュール等はこちらから。まずは自分が生活する街の近くの会場に足を運び、選手たちの”味方”になってほしい。

選手とのワークショップから生まれたスローガンでポーズをつける、前列左から三阪団長、橋本選手、後段左より谷本歩実副団長、中川選手、滝澤幸孝副団長
なおこの記事はClaudeを活用して作成しました。


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